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【FIBER】GHOSH Saptarshi 特別研究員(JSPS外国人特別研究員)が「日本核酸化学会第3回年会・ISNAC2019第46回国際核酸化学シンポジウム」で「Ohtsuka Award(ISNAC Outstanding Oral Presentation Award for Young Scientist 2019)」を受賞しました

2019/11/14

このたび、先端生命工学研究所(FIBER)のGHOSH Saptarshi特別研究員(JSPS外国人特別研究員)が「日本核酸化学会第3回年会・ISNAC2019第46回国際核酸化学シンポジウム」で「Ohtsuka Award(ISNAC Outstanding Oral Presentation Award for Young Scientist 2019)」を受賞しました。

本受賞は、2019年10月29日(火)~10月31日(木)に開催されました「日本核酸化学会第3回年会・ISNAC2019第46回国際核酸化学シンポジウム」(小金井宮地楽器ホール)において、35歳以下の口頭発表者を対象に選考が行われたものです。
審査委員からは、1.研究内容、2.講演発表の内容、3.質疑応答を審査して決定されるものであります。本年度は、GHOSH特別研究員含めた3名の研究者に授与されました。受賞内容は、下記のとおりです。

 

受賞:Ohtsuka Award (ISNAC Outstanding Oral Presentation Award for Young Scientist 2019)
受賞者 :GHOSH Saptarshi(甲南大学FIBER特別研究員・JSPS外国人特別研究員)
講演発表名:Prediction method for DNA duplex stability in molecular crowding conditions
著者:
GHOSH Saptarshi(甲南大学FIBER特別研究員・JSPS外国人特別研究員)
高橋俊太郎(甲南大学FIBER講師)
大山達也(甲南大学FIBER上級研究員)
建石寿枝(甲南大学FIBER講師)
遠藤玉樹(甲南大学 FIBER 准教授)
杉本直己(甲南大学 FIBER 所長・教授)

発表概要:細胞内のような分子で混み合った環境(分子クラウディング環境)下における、DNA二重鎖構造の安定性を予測するシステムの開発を世界ではじめて成功しました。本成果により、細胞内の核酸機能の定量的な解明が期待できます。

【受賞式の様子】

 

 

 

研究発表にあっては、FIBER所長の研究総括の基で、戦略的研究に関わる教員、研究開発スタッフ等の協力により、成し遂げることができました。
FIBERでは、生命化学分野における研究開発を通じて、科学技術の振興と社会経済の発展に寄与してまいります。
この度の受賞、おめでとうございます。