リサーチトピック
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【FIBER】米国化学会の学術誌「Accounts of Chemical Research」に先端生命工学研究所(FIBER)の論文が掲載され当該号の表紙(Front Cover)に採択されました
2021/05/21
甲南大学先端生命工学研究所(FIBER)の高橋俊太郎准教授と杉本直己所長・教授が執筆した、核酸のらせん構造が遺伝子発現に及ぼす化学的特性に関する論文が米国化学会の学術誌「Accounts of Chemical Research」誌に採択され、発刊に先立ちオンライン版に掲載され公開されておりましたが、このたび、本誌の今月号に掲載され当該号の表紙(Front Cover)に採択されました
本論文は、高橋准教授と杉本所長・教授がこれまでFIBERで行った非二重らせん構造に関する研究内容を中心にまとめた、核酸のらせん構造が遺伝子発現に及ぼす化学的特性に関する発表です。論文の概略については、過去の記事をご覧ください。
採択された論文の表紙へのリンクはこちらです。
【掲載された論文】
Watson–Crick versus Hoogsteen Base Pairs:Chemical Strategy to Encode and Express Genetic Information in Life S.Takahashi and N.Sugimoto,Acc.Chem.Res.,54,2110-2120(2021)
先端生命工学研究所(FIBER)は、今後も生命化学分野における研究開発を通じて、科学技術の振興と研究成果を通じた社会還元に寄与してまいります。