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【FIBER】高橋俊太郎講師・杉本直己所長らの研究成果が神戸新聞に掲載されました。

2017/10/27

甲南大学先端生命工学研究所(FIBER)の杉本直己所長と高橋俊太郎講師の研究グループは、DNAの四重らせん構造がDNAの複製を阻害する仕組みを明らかにし、この度2017年10月25日付けの神戸新聞朝刊に掲載されました。
研究グループはヒトのがんに関わる遺伝子に存在する四重らせん構造という特殊な構造がDNA複製反応を効率的に阻害することを見出しました。またその阻害効果が、らせんの巻き方の違いによっても異なることを明らかにしました。
今回の研究成果は、四重らせんの巻き方が変わることで、がんが発生するメカニズムを示唆するものです。今後、四重らせんの安定性や巻き方を変え、複製反応を制御できる化合物を探索・設計することで、がんの予防・治療ができる新薬の開発が期待できます。
この研究成果は、2017 年9月6日号の米国科学アカデミー紀要「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)誌」に掲載されました。なお本研究は英国Reading大学John Brazier博士との国際共同研究です。

【神戸新聞10月25日付け朝刊記事】※転載許諾済

 FIBERでは、生命化学分野における研究開発を通じて、科学技術の振興と社会経済の発展に寄与してまいります。