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【FIBER】建石寿枝講師が平成30年度日本化学会「第7回 女性化学者奨励賞」を受賞しました
2019/03/25
このたび、先端生命工学研究所 建石寿枝 講師が平成30年度日本化学会の第7回女性化学者奨励賞を受賞いたしました。
本賞は、学術研究に傑出した業績と貢献がある者で,国内外の研究活動・交流 を通じて我が国の女性化学者の地位向上に寄与し、若手研究者の目標となる公益社団法人日本化学会女性正会員(満 40 歳未満)に贈呈される賞です。
選定理由としては、建石講師がFIBERで杉本所長と共に行っている物理化学的な解析に基づいた核酸構造の機能解明とその活用に関する研究成果が高く評価され、本賞に値するものと認めらました。
また、海外の研究グループ(スロベニア、フランス、イタリア、中国など)との共同研究を積極的に推進し、研究ネットワークの構築を目指した活動展開や、化学の専門性を活かした教育活動、社会貢献活動及び若手研究者の育成を目指した活動についても、化学に携わる若い女性のロールモデルとなるとして高く評価されました。
授賞式は、日本化学会の第99春季年会(会期:2019月3月16~19日、会場:甲南大学岡本キャンパス)にて執り行われ、同学会では建石講師による受賞講演も行われました。
受 賞:平成30年度 女性化学者奨励賞
受 賞 者:建石 寿枝(甲南大学 先端生命工学研究所 講師)
講演題名:非二重らせんDNAに制御される疾患発症機構の解明と非二重らせんDNAの機能制御
【受賞記念盾をもつ建石講師(写真右)と杉本所長】
先端生命工学研究所(FIBER)では、生命化学分野における研究開発を通じて、科学技術の振興に寄与してまいります。
このたびの受賞おめでとうございます。