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【FIBER】先端生命工学研究所の申請が日本学術振興会 令和4(2022) 年度「研究拠点形成事業」の「先端拠点形成型」に採択され、記事が新聞各紙に掲載されました。

2022/04/06

過日本学ホームページでお知らせしておりますとおり、独立行政法人日本学術振興会 令和4(2022) 年度「研究拠点形成事業」の「先端拠点形成型」において、甲南大学先端生命工学研究所(略称FIBER、所長・杉本 直己)が申請した「非二重らせん核酸を活用した遺伝子発現の制御法を開発する核酸化学研究拠点」が採択されました。

「研究拠点形成事業」とは我が国において先端的かつ国際的に重要と認められる研究課題について、我が国と世界各国の研究教育拠点機関をつなぐ持続的な協力関係を確立することにより、当該分野において世界的水準の研究交流拠点の構築とともに、次世代の中核を担う若手研究者の育成を目的とする事業です。

本計画では、5か所の相手国拠点機関(スロベニア(国立化学研究所)、英国(レディング大学)、米国(カーネギーメロン大学)、インド(カルカッタ大学)、イタリア(パドヴァ大学)とともに、FIBERを中心とする非二重らせん核酸化学で、21世紀を先導する核酸化学の国際研究拠点の形成を目指そうとするものです。

本事業の採択につきまして、2022年3月18日に記者会見を執り行いました。記者会見に先立ち、中井学長の挨拶、杉本所長の事業説明が行われました。記者会見を受けて、3月24日付神戸新聞朝刊及び3月28日付産経新聞朝刊に本事業に関する記事が掲載されました。

令和4年度「先端拠点形成型」採択一覧
https://www.jsps.go.jp/j-c2c/jisshichu_a.html

FIBERでは、生命化学分野における研究成果を通じて、科学技術の振興と研究成果を通じた社会還元に寄与してまいります。