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【FIBER】先端生命工学研究所(FIBER)建石寿枝講師が、「資生堂女性研究者サイエンスグラント」を受賞しました。

2017/07/28

このたび、先端生命工学研究所(FIBER)建石寿枝 講師が株式会社資生堂の第10回 「資生堂女性研究者サイエンスグラント」を受賞しました。

資生堂では、次世代の指導的役割を担い、科学技術発展への貢献が期待できる女性研究者を支援することを目的に2007年に資生堂女性研究者サイエンスグラントを設立しています。設立10年目の平成29年度分は、応募件数193件に対して、受賞者10名が選出されました。授賞式は2017年7月7日に開催されました。

研究テーマ
細胞のがん化に伴うDNA四重らせんの構造変化が転写変異に及ぼす影響を解析する。
研究内容
DNAの標準的な構造は二重らせん構造ですが、四重らせん構造などの特殊な構造を作ることができます。本研究では、このようなDNA構造の変化が疾患発症(特に細胞のガン化)に及ぼす影響に注目し、化学的手法によって疾患発症機構を解明することを目指します。 

【資生堂サイエンスグラント授賞式の様子】

関連情報が掲載されているホームページは以下の内容をご覧ください。

資生堂サイエンスグラント授賞式について
株式会社資生堂
甲南大学先端生命工学研究所(FIBER)

FIBERでは、生命化学分野における研究開発を通じて、科学技術の振興と社会経済の発展に寄与してまいります。

この度の受賞、おめでとうございます。