イベント情報
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【終了いたしました】【FIBER】先端生命工学研究所「Webinar Universe 12 in 核酸化学ユニバース5 “学術変革領域研究(B)「多元応答ゲノム」キックオフシンポジウム”」を一般公開にて開催します<12/3>
2021/11/22
このたび、先端生命工学研究所(FIBER)の建石寿枝准教授が代表となる文部科学省科学研究費助成事業 学術変革領域研究(B)「核酸構造による生物種を超えた多元応答ゲノムの機構の解明」(令和3~5年度)が発足しました。
本領域研究では、細胞内の環境に応答して多元的に変動する核酸構造に依存した遺伝子の発現調節(多元応答)に焦点を当て、生命の遺伝情報を担うゲノムの高次機能としての「多元応答ゲノム」の分子機構を解明します。さらに、世界初となる多元応答を示す核酸に注目した生物種の枠組みを超えたデータバンク構築を目指します。※詳細はこちらをご参照ください。
本領域研究の発足にあたり、キックオフシンポジウムを開催いたします。本シンポジウムでは、領域主旨および各班の研究内容について紹介いたします。また、本領域に関連する研究分野でご高名な先生方をお招きし、最新の研究成果や本領域研究への応援メッセージを交えてご講演いただきます。
今回のキックオフシンポジウムは、FIBERと日本核酸化学会(JSNAC)および新学術領域研究「分子夾雑の生命化学」との共催で、オンライン配信による「FIBER Webiner Universe」における「FIBER核酸化学ユニバース」の一環として一般公開シンポジウムとなっております。
大学および研究機関、企業等の研究者など、幅広い分野の皆様のご参加をお待ちしております。
※本講演会の詳細はこちらをご確認ください。
◆イベント名 : 学術変革領域研究(B)「多元応答ゲノム」キックオフシンポジウム
◆ 開催日時 : 2021年12月3日(金) 9:00-12:00
◆ 配 信 : Zoomによるオンライン配信
◆ 言 語 : 英語
◆開催概要
1) 各領域の研究内容説明
【領域代表挨拶・主旨/A02班 研究内容説明】 9:00-9:30
領域・研究代表
甲南大学先端生命工学研究所(FIBER)准教授 建石寿枝 先生
“Elucidation of the mechanism for dimensional response genome
using intracellular environmental evaluation systems”
【A01班 研究内容説明】 9:30-9:50
研究代表
甲南大学先端生命工学研究所(FIBER)准教授 遠藤 玉樹 先生
“Dynamics of nucleic acids that affect gene expressions depending on time scale of biological systems”
【A03班 研究内容説明】 9:50-10:10
研究代表
京都大学化学研究所生体機能化学研究系 准教授 今西 未来 先生
“Targeted RNA methylation by artificial and natural proteins”
2)特別招待講演
【Lecture1】 10:20-11:00
講師:Dr. Danzhou Yang
所属:Distinguished Professor – Purdue University,
Medicinal Chemistry and Molecular Pharmacology – Analytical and Biochemistry
演題:“DNA G-quadruplex and Cancer”
【Lecture2】 11:00-11:40
講師:Dr. Anh Tuan Phan
所属:Professor, School of Physical & Mathematical Sciences,Nanyang Technological University
演題:“G-quadruplex structure and interaction”
◆ 参 加 費 : 無 料
-問合せ先-
甲南大学ポートアイランドキャンパス事務室
TEL :078-303-1147
FAX :078-303-1495
Mail: fiber@adm.konan-u.ac.jp